トウエイ製作所

知見・経験ともに豊富な、理想的なパートナー

トウエイ製作所の大久保好則社長との出会いは、私が前職から独立して、環境事業に着手しようとしたときでした。私は、1996年の環境六法を契機に有機リサイクル事業を志していたのです。当時、大手住宅メーカーとの取引がすでに多くありましたが、大手メーカーとの取引でできる環境方面の事業は限られていました。まったく新しい事業ゆえに、まったく新しいパートナーを探さなくてはいけない。そんなとき私の前に現れた大久保社長は、まさに理想的なパートナー像でした。私が考えてパートナーを探すときの条件は、「素材そのものへの興味・関心が強い」「素材を加工する製造プロセスの知見・経験が豊富」というもの。大久保社長は、自動車製造やリサイクル、包装容器製造、食品関連機械など「モノづくり」の根底に長年関わってきた方です。まさにプロフェッショナル中のプロフェッショナルでした。

協力し合いながら、環境事業を成長させたい

現在、海洋上を漂うプラスチックごみが世界的な環境問題として話題になっています。私たちは、1996年の環境六法以降、「燃やさない」「捨てない」というリサイクル事業を継続してきました。それでも年間まだ5000トンしか片づけられない体制ですので、トウエイ製作所に協力してもらいながら、少なくとも1万トンのプラスチックごみをリサイクルできる環境事業に成長させていきたいと考えています。現在、大久保社長とはそのための種まきを進めていますが、大変やりがいのある仕事をご一緒できるのは大きな喜びですね。